【パーフェクトガイド】浜田省吾さんゆかりの地、江田島への行き方

浜田省吾さんが少年時代を過ごした広島県の江田島(えたじま)を訪ねたい! と思うファンのみなさんへ。

ネット上の情報が少なくて、どうやったらたどり着けるのかサッパリわからないですよね。
でもご安心ください。断片的な情報をかき集めて何とか行ってきました!
広島駅発着なら半日あれば大丈夫。
忘れないうちにメモしておくので、参考にしてくださいね。

具体的な行き方の説明の前に、まずは目的地の確認をしておきましょう。
ぜひ訪れたい「あの場所」を2つご紹介します。

ぜひ訪れたいあの場所①浜田さんが腰かけたバス停のベンチ

ファンクラブ会報 「Road & Sky vol.51」に掲載されているこの写真のバス停は、今は江田島図書館の中庭に移設されています。

● このベンチに座りたいですよね?
● 写真とりたいですよね?
● できればサングラスかけて、同じポーズで。

この記事を最後までお読み頂けば、誰でも簡単に実現できます。

そして、なんと、あるんです。
貸し出し用サングラスが!

恥ずかしがらずに浜田さんになりきって、バシバシ記念撮影しちゃいましょう。

「Road & Sky vol.51」に掲載された写真
江田島図書館の中庭に移設されたベンチ
来訪者用ノートと、なりきりサングラス

ぜひ訪れたいあの場所②浜田さんがのぞき込んだ防波堤

この写真の防波堤は江田島図書館の裏にあります。歩いて2分くらい。すぐにわかります。

写真をよ~く見てください。浜田さんの左手の前に小さな穴が見えますよね。
この穴は今もありました。ぜひ探しあててください!
そして同じ場所にそっと手を置いてみましょう!

実は似たような穴が数か所あるのですが、「ここだ!」と思ったポイントで記念撮影しちゃいましょう!
何事も思い込みが大切ですから(笑)

矢印のところに穴があります
浜田さんと同じようにのぞき込むと
魚がたくさん泳いでいました
江田島図書館の裏になります

それでは、この場所への行き方を、順を追って詳しく説明していきましょう。

電車、船、バスを乗り継いで最短半日でまわれます!

広島駅を起点とした旅行計画は以下のとおりです。
2019年7月に実際にこのルートでまわってきました。

乗り物
広島駅8:30広島港9:15市電
広島港9:24小用港9:48高速船
小用9:52江田島
図書館
10:03バス
散策
江田島
図書館
11:05小用11:15バス
小用港11:55呉港12:15フェリー
呉駅12:34広島駅13:18JR
最初に大まかな位置関係を頭に入れましょう

このあと、各区間ごとに詳しく記載していきますね。

広島駅→広島港は市電がのどかで良いかも?

市電は広島駅南口から発車します。

広島港行きは、おおむね15分間隔で走っているようです。運賃は市内均一で180円。45分程度で到着しました。
市電のガタンゴトンという独特の音が、何とものどかで良いですよ。

ですが、路面電車ですから渋滞にはまる可能性があります。
時間に余裕をもって出発しましょう。
詳しい発車時刻は広島電鉄のホームページで確認できます。

http://www.hiroden.co.jp/index.html

ちなみにタクシーなら20~30分くらいで行けそうな距離です。

広島港のことを、宇品港(うじなこう)、あるいは宇品旅客ターミナルと表記する場合もあるようですが、いずれも同じ場所を指します。
広島港行きの市電に乗って終着駅で降りれば、目の前が船着き場なので迷うことはありません。

広島駅南口の市電乗り場

広島港→小用港(江田島)は高速船で20分

広島港で江田島行き高速船の切符を買います。

江田島には複数の港がありますが、上記の「ぜひ訪れたいあの場所①②」を訪問するなら、小用港(こようこう)が最寄りです。

片道1,060円。 所要時間は約20分。おおむね1時間に1便出ています。
出航時刻は瀬戸内海汽船のホームページで最新情報を確認してくださいね。

http://setonaikaikisen.co.jp/

江田島小用港行きの高速船

小用港→江田島図書館はバスで10分

高速船が小用港に到着すると、各方面行きのバスが目の前で待っています。

観光案内所の女性に「江田島図書館へ行くバスはどれですか?」と聞くと、「浜田省吾さんのファンの方ですね。ようこそ江田島へ。あちらのバスです。楽しんできてくださいねー」と言ってくれました。

そしてバスの中で出発を待っていると、同じ女性が「パンフレットをどうぞ」と言って、写真↓の「初恋のきた島 江田島」という小冊子を持ってきてくれました。

バス代は片道210円です。
小用港にはタクシーも数台待っていました。江田島図書館までは2,000円前後で行けると思います。

小用港の観光案内所や江田島図書館に置いてある小冊子
挿絵がかわいい

ぜひ訪れたいあの場所①② へ時間の余裕があれば他のスポットも

江田島図書館前というバス停で降りて、まずは図書館に向かいましょう。
正面入り口からあのベンチが見えるので、すぐにわかります。

図書館や公民館がお休みであっても、中庭なので裏から回れば行けると思います。
が、くれぐれも不審者と間違われないようにしましょうね(笑)

続いて図書館の裏手の防波堤にも行ってみましょう。
2か所をまわって写真をとりまくっても、1時間あれば十分です。

時間のある方は他のスポットもまわってみましょう。
前掲の「初恋のきた島 江田島」の中に、浜田さんの撮影スポットが記載されているので、それを頼りに歩いて行けばよいと思います。

ちなみに私は、夕方の便で東京に帰らなければならなかったので、①②だけ訪れて小用港に戻りました。

左の建物が江田島図書館、右は鷲部公民館

江田島図書館→小用港はバスで戻ります

行きと逆向きのバスに乗ります。
あらかじめ帰りのバスの時刻を確認しておくと良いと思います。

小用港→呉港はフェリーまたは高速船の2択

帰路は小用港から呉港まで、浜田さんが通学で使ったフェリーで渡りました。

所要時間は20分、片道390円。
(高速船は10分、550円)
出航時刻は先ほどと同じホームページで確認してくださいね。

http://setonaikaikisen.co.jp/

呉港には大きな貨物船や護衛艦がとまっていて、目を楽しませてくれます。

時間があれば呉にも浜田さんゆかりの地があるようだし、呉の街そのものも魅力的なので、ぜひゆっくりしたいものです。私は次回までお預け。

呉港行きのフェリー

呉駅→広島駅はJRで45分

呉港からJR呉駅までは400mくらいなので、徒歩7分程度です。
案内表示が出ているので道に迷うことはありません。

気をつけるべきは、広島駅行きと広駅行きの電車をしっかり区別すること!
全く反対方向に行ってしまいます。私はあやうく広駅行きに乗り間違えるところでした。

広島駅行きの電車に乗ってしまえば、あとはひと眠りで広島駅に到着です。

おおむね半日かけてぐるりと一周してきたことになりますね。
梅雨明け直後の晴天にも恵まれ、期待通りの良い旅となりました。

どのルートがベスト?

途中でお気づきかもしれませんが、わざわざぐるりと一周する必要はありません。
行きと帰りが同じルートであっても全然かまわないわけです。
ということは、目的地を江田島図書館周辺とするならば、以下の3つのルートが考えられますね。

ルート1広島駅 – 広島港 – 小用港 – 江田島図書館 – 小用港 – 呉港 – 呉駅 – 広島駅

〇 今回私がたどったルート
〇 旅費総額 2,550円
〇 メリット
いろいろな乗り物に乗るので退屈しない
呉の浜田さんゆかりの地に立ち寄れる
〇 デメリット
3つのルートの中で、2番目に運賃が高い
市電の所要時間にバラツキがあるため、船に乗り遅れる可能性がある

ルート2広島駅 – 広島港 – 小用港 – 江田島図書館 – 小用港 – 広島港 – 広島駅

〇 往復とも広島港発着の高速船を使うルート
〇 旅費総額 2,900円
〇 メリット
所要時間が若干短い
〇 デメリット
運賃が最も高い
市電の所要時間にバラツキがあるため船に乗り遅れる可能性がある

ルート3広島駅 – 呉駅 – 呉港 – 小用港 – 江田島図書館 – 小用港 – 呉港 – 呉駅 – 広島駅

〇 往復とも呉港発着のフェリーを使うルート
〇 旅費総額 2,200円
〇 メリット
運賃が最も安い
呉の浜田さんゆかりの地に立ち寄れる
〇 デメリット
特になし

もし私が再び江田島を訪問するとしたら、ルート3を選択すると思います。
運賃が最も安いし、JRは到着時間が決まっているので、船に乗り遅れる心配が無いからです。

みなさんなら、どのルートを選びますか?

まとめ

いかがでしたか?

最初は広島港と宇品港の区別がつかなかったり、複数ある江田島の港のどこに降り立てばいいのかサッパリわからず、いろいろなホームページを行ったり来たりしました。が、理解してしまえば「なぁーんだ、意外と簡単じゃん♪」です。

江田島へは3つのルートがありますが、どのルートでも広島駅から半日で往復することができます。
今年の秋も広島でコンサートがありますよね。めでたくご当選された方は、コンサートの前後に訪問されてみてはいかがでしょうか?

江田島の観光案内を見ていると、他にも魅力的なスポットやアクティビティーがいろいろあるようです。次回はもっとゆっくり訪れたいなー。

江田島市が発行しているパンフレットやマップの一覧↓
https://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/465

呉の街も楽しみたいし、浜田さんが通った喫茶店サントスのオムライスも味わってみたい。
もちろんコンサートの前後で ♬

この記事をご覧になったみなさんが、浜田さんの少年時代に思いをはせながら、江田島での素敵な時間を過ごされることを願ってやみません。
Bon Voyage !

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