クレジットカードの利用で航空会社のマイルを貯めて、無料で国内・海外旅行。いいですね~。私もガンガン貯めて、ガンガン使っています。
その方法はネット検索すれば山のように出てきます。
が、あまりにも情報がたくさんあり過ぎて、どのカードが本当に最強なのかわからない・・・
というかたが多いのではないでしょうか。
この記事では、30か国以上の旅行経験を持つ私が、今も昔もずぅ~っと使い続けているクレジットカードをご紹介します。
勧誘して裏で報酬を得るようなことは一切ありません。
記事を読んでいただいた皆さんが「よかったー」と思ってくれれば、それで十分です。
ネット情報の問題点
ネット上はマイルに関する情報であふれています。
ですが、たいていはブログで特定のクレジットカードを勧誘して、読者が加入してくれた場合、裏で報酬を得るアフィリエイトです。報酬額が数万円におよぶ場合もあるので、ブログの作者はより多くの報酬を得られるクレジットカードに良い評価を与えます。当然の市場原理ですね。
もちろん営利目的でない情報発信もたくさんあるのですが、わずか数%に過ぎないでしょう。
その結果何が起きるか?
真に最強と言えるカードが表に出てこないのです。
有料の情報商材のメリット、デメリット
実のところマイルに関するノウハウはとても奥が深いので、お得にマイルを稼ぐ方法は星の数ほどあります。しかもそれは航空会社の方針変更などにより、日々変化していきます。それらを追いかけるのはとても大変な作業ですね。
そこで有料の情報商材を購入するという手があります。その道のプロがよりっすぐった情報を簡単に得られるのは大きなメリットですね。とびっきりのお得情報に出会えるかもしれません。
ですが、「無料のマイルを得るために、有料の情報を買うっていうのもどうなんだろー」と思うかたも多いことでしょう。
また有料情報は確かに有益ですが、そこに書かれているとおりに実践しようとすると、相当な手間がかかるのも事実です。
シンプルに多くのマイルを貯める
マイルを貯めて無料で国内・海外旅行に行きたい。
でも忙しい毎日なので手間ひまはかけられない・・・
そう思われる人は、最も効率よくマイルを貯めることができるクレジットカードを選んで、それを使うことに徹しましょう。
裏技はいくらでもあります。お得情報もたくさんあります。
ですが、常に最新情報にアンテナをはり続けるのはとても疲れるし、時間と労力を使って裏技を実行するのは、思った以上に大変なものです。
そんな時間と労力は、本業に回すべきだと私は思います。
なので、シンプル・イズ・ベスト。
日々の現金払いや口座振り込みをやめて、できる限りカード払いにしちゃいましょう。
また、〇〇ペイをクレジットカードにひも付けて、〇〇ペイのポイントと、クレジットカードの使用によるマイルの二重取りをしましょう。
さらに、宴会幹事を積極的に引き受けては? 上司や先輩の覚えめでたきことでしょう。
そして50人分の飲み代をクレジットカードで支払ったら・・・
これだけでもかなりのマイルを貯めることができますね。
最強カードはズバリ、マイレージプラス・セゾンカード!
前置きが長くなってすみません。 ^^;
今やクレジットカードの種類は数えきれないほどありますが、その中で私が断然イチオシなのは、マイレージプラス・セゾンカード(MileagePlus)です。
ユナイテッド航空のマイルが、1,000円の利用につき15マイル貯まります。
ユナイテッド航空と聞くと、JALやANAの方がいい! と思うかたも多いと思います。
ですが、ユナイテッド航空はスターアライアンスに属しているので、貯めたマイルはANAをはじめ、多くの航空会社で使用することができます。
詳しくはウィキペディアなどを参照してください。
スターアライアンス – Wikipedia



通常カード、ゴールド、プラチナの3種類
マイレージプラス・セゾンカードは、以下の表のとおり3種類あります。
ゴールドとプラチナは、1,000円につき15マイルたまります。
ただしゴールドには上限があって、年間75,000マイルまでです。プラチナには上限はありません
通常カードで1,000円につき15マイルたまるようにするには、追加年会費5,000円の
マイルアップメンバーズ に加入する必要があります。通常の年会費が1,500円なので、合計6,500円払えば、1,000円につき15マイルがたまるということですね。
ちなみに私は20年以上マイレージプラス・セゾンカードを使用しています。
最初はゴールドから使い始め、現在はプラチナです。
20年以上使い続けている理由は単純で、常に最新情報を見ていましたが、このカードに勝るカードに出会うことがなかったからです。
通常カード | ゴールド | プラチナ | |
ブランド | VISA Master AMEX |
VISA Master AMEX |
VISA |
提携 | ユナイテッド航空 | ユナイテッド航空 | ユナイテッド航空 |
本会員 | 1,500円/年 (税抜) |
20,000円/年 (税抜) |
50,000円/年 (税抜) |
家族会員 | なし | 5,000円/年 (税抜) |
9,000円/年 (税抜) |
マイル | 1,000円につき5マイル 追加年会費5,000円(税抜)の マイルアップメンバーズ利用時、 1,000円につき10マイル加算 |
1,000円につき15マイル 年間75,000マイルを越えた場合、 超えた分の利用は1,000円につき 5マイル |
1,000円につき15マイル 年間獲得マイルに上限なし |
付帯保険 | 最高3,000万円までの 海外旅行傷害保険 |
最高5,000万円までの 海外・国内旅行傷害保険 |
最高1億円までの 海外・国内旅行傷害保険 |
メリット1:マイルが貯まるスピードが早い
最大のメリットは、何と言ってもマイルが貯まるスピードが早いこと。
他のカードは1,000円につき10マイル以下が一般的なので、1,000円につき15マイルというのはトップクラスです。
1,000円につき20マイルというカードもありますが、年会費は軽く10万円を超えます。
メリット2:年会費が安い
マイレージプラス・セゾンカードの年会費は、他のカードに比べてかなり低く設定されています。
特に、「通常カード+マイルアップメンバーズ」なら、年会費6,500円(税抜)にもかかわらず1,000円につき15マイルたまるので、断然お得と言えるでしょう。
セゾンカードみずから、飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸(おか)マイラー」を推奨しているくらいです。^^
メリット3:スターアライアンスに加盟している航空会社ならどれでも乗れる
スターアライアンスは、1997年5月14日に設立された世界初で世界最大の航空連合です。その加盟会社による就航国は190ヶ国余り。1,300以上の空港に達し、1日当たりの便数は21,000便を超えています。
ユナイテッド航空のマイルを貯めていると、このスターアライアンスに加盟している航空会社ならどの飛行機にも乗ることができるので、世界中で使うことができます。
もちろん国内でもオッケー。ANAが使えます。
例えば、東京-札幌なら往復11,000マイル。東京-沖縄なら往復18,000マイルです。予約はすべてネットでできるのでとっても簡単ですよ。
行き先に応じて必要となるマイル数は、ユナイテッド航空のホームページで調べることができます。
※必要マイル数は、航空会社側により、予告なしに変更されることがあります。
メリット4:マイルの有効期限がない
JALマイルやANAマイルの有効期限は3年です。
有効期限が迫ってきて、チケットを取りたいけど仕事で行けなかったり、希望する便のチケットがとれないなんてことがよくあると思います。せっかく貯めたマイルを失効させてしまうのは、本当にもったいないですよね。
一方、ユナイテッド航空のマイルは、2019年8月から有効期限が撤廃されました。
有効期限をまったく気にしなくていいのは、大きなメリットです。
メリット5:税金の支払いでも1,000円につき15マイル
これはネット上であまり話題にならないのですが、非常に大きなメリットです。
通常のカードだと所得税、固定資産税、不動産取得税、法人税などをクレジットカードで支払う場合、1,000円につき5マイルとなってしまうなど、換算率が下がってしまうケースがほとんどです。
しかしながらマイレージプラス・セゾンカードは、変わらず1,000円につき15マイルのまま。
税金をたくさん納める人には、一気にマイルを増やす大チャンスです。間違っても現金納付なんかしない方が良いですよ。
税金を納めて沖縄旅行ゲット!
素敵だと思いません?
まとめ
お買い物をすることでマイルが貯まるクレジットカードはたくさんあります。
その中で、私が長年にわたり使い続けているのが、マイレージプラス・セゾンカード。
マイル加算率がトップレベルで、有効期限なし。年会費も低め。ANA国内線にも乗れます。
税金をカード払いする際のマイル換算率が変わらないのも隠れたメリット。
とても良いカードです。しかしながら誰も宣伝したがりません。
なぜか、、、
一所懸命に宣伝してもお金にならないからです。
このカードにはアフィリエイト報酬が設定されていません。ゆえに、頑張って宣伝した結果、その記事を読んだ人がカードに加入してくれたとしても、宣伝した人への報酬はゼロ。だから宣伝しても意味がない。実はこんな裏事情があるのです。
冒頭にも書きましたが、私がこのカードをみなさんに勧めて、裏で金品をもらうようなことは一切ありません。そもそもこのカードにはアフィリエイト報酬が設定されていないのですから、やりようが無いのです。その証拠に、この記事には広告がひとつも無いですよね。^^
本当にこのカードが最強だと思っているのでお勧めするまでです。
ご検討の際は、ぜひマイレージプラス・セゾンカードを候補に入れてみてくださいね。

私の場合、飛行機に乗ることで貯めたマイルはごくわずか。ほとんどがショッピングで貯めたものです。様々な支払いを可能な限りカード払いにしているので、マイルは増える一方でなかなか減りません。
貯めたマイルは国内線で利用することが多いです。
国際線でマイルを使うのは、LCCのチケットが取れなかった時だけ。
例えば、東京-バンコク間は往復4万マイル、東京-札幌間は往復11,000マイルなので、国内で使う方が圧倒的にコスパが良いからです。
ちなみに私は15年以上、国内線にお金を払ったことがありません 😊


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