前回までに私のお気に入りの2つのカードをご紹介しました。使い分けは以下のようになっています。
- ユナイテッド航空のマイルを貯めて、ANA国内線に無料で乗る
- 税金を納める場合でも100円=1.5マイルなので納税に使う
- その他の日常的な支払いも基本的にこのカード
- マリオットのポイントを効率的に貯めて、マリオット系ホテルに無料で泊まる
- 旅先での支払いは基本的にこのカードを使用する


ここ数年はこの2枚のカードをバランス良く使っていたのですが、2021年になって心揺さぶられる新たなクレジットカードが登場しました。
その名は
ヒルトン・オナーズ アメリカンエキスプレス・プレミアムカード
(以下、ヒルトンカード)
マリオットと競い合っているヒルトン系ホテルのカードです。このカードも盛んにアフィリエートされているので、詳細は他のサイトに委ねますが、主に以下のようなメリットがあります。
- カードを持っているだけで、ヒルトンホテルのゴールド会員として、アップグレードや朝食無料などの、様々な特典を得ることができる
- カードを年間200万円使用すれば、自動的にヒルトンの最上級ランクであるダイヤモンド会員になれる
- SPGカードと同様に、年次更新の際に1泊の無料宿泊特典をゲットできる
- ヒルトンホテルのポイントを効率的に貯めることができる
お気づきのとおり、SPGカードとヒルトンカードは、対象となるホテルがマリオットなのかヒルトンなのかという違いだけで、機能的に非常に似ています。競い合っている2大ホテルグループなので、当然のことかもしれません。
私はここ数年はマリオット派でしたが、決してヒルトンが嫌いなわけではありません。サラリーマン時代の海外出張では、むしろ好んでヒルトンを使っていました。
ただ、ヒルトンは日本国内のホテル数が少ないことと、ダイヤモンド会員になるハードルが高いので、マリオットを選んでいたのです。
マリオットの方はプラチナ会員以上であれば、そのメリットを存分に享受できます。プラチナ会員を維持するには毎年50泊以上する必要があります。
一方、ヒルトンのダイヤモンド会員を維持するには毎年60泊が必要です。
ところが、ところがですよ、、、
先に記載したとおり、ヒルトンカードを持っていれば、年間200万円の支払いをするだけで、自動的にヒルトンのダイヤモンド会員になれてしまいます。つまり60泊しなくてもOKなのです!
私にとってこのメリットは非常に大きいです。なぜかと言うと、不動産の固定資産税だけでも年間600万円くらい納めるので、その一部をヒルトンカードで支払うだけで、ダイヤモンド会員を維持することができてしまうからです。60泊達成までにあと何泊必要か・・・なんて一切考えなくて良くなってしまうのです。
かなり迷いました💦💦💦
マリオットで貫くか、いっそヒルトンに鞍替えしちゃうか・・・
で、私の出した結論は・・・
とりあえず両方!
SPGカードはそのまま維持して、ヒルトンカードにも加入してしまいました。なんともお気楽ですね。
ということで今日時点では、マリオットはチタン会員(プラチナの一つ上のランク)、ヒルトンはダイヤモンド会員です。どちらも2023年2月頃まで有効なので、その間にじっくり考えようと思っています 😊😊😊


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