米国株への投資が流行っていますね。
特に昨年後半はハイテク・グロース株の快進撃で、ブログやTwitterも「こんなに儲かりました~!」という投稿であふれていました。
が、最近は「みんなどこへ行っちゃったの?」という感じで、静まり返っているようです。S&P500は史上最高値更新だというのに・・・。
私は大暴落のたびに市場から退場しては、あとになって後悔することを繰り返してきましたから、あの若者たちが退場していないことを祈るばかりです。


私の方は「今度こそ何があっても退場しない!」と決め、3つの大方針を立てました。
① 毎日、定額を自動的に積み立てる
株価って、自分が買った瞬間から下がり、売った瞬間から上がるもの。そんな悔しい思いはストレスのもとです。株価がどうなろうとひたすら毎日買い続けていると、上がればもちろんうれしいし、下がっても低い価格で買えるのでハッピー。株価に一喜一憂する必要なし!
② インデックスに投資する
市場全体が上がっていても、個別株は業績やアクシデントで大暴落することがあります。インデックスなら広く分散されているので、大化けしない代わりに大損もしません。
③ S&P500とNASDAQ100を中心に積み立てる
アメリカ企業では常に株主利益が最優先です。サラリーマン時代に外資系で働いていた私は、そのことを良~く知っています。アメリカ企業では、その従業員になるべきではなくて、株主になるべきなんです。株価を少しでも上げよう、配当を少しでも多く出そうと、最大限の努力をするのがアメリカ企業ですから。
最近は変化の兆しがあるとは言いますが、根付いた文化が簡単に変わることはないでしょう。
そんなアメリカの大企業や成長企業から厳選されたS&P500とNASDAQ100が、やはり堅実と言えるのではないでしょうか。
ところで、、、
YouTubeを見ていると、インデックスへの積立投資を勧める人はそれなりにいるけど、「インデックス積立投資だけで十分!」と言い切る人はあまり見かけません。なぜだか分かります?
(私見ですが)その答えは、、、
インデックス積立投資だと動画の内容がシンプル過ぎて、毎日更新するネタがないのです。その結果、再生回数を稼ぐことができず、YouTuberとして儲けることができないからです。
だって主張するのは、
- 広く分散できて手数料も安いインデックスがいいですよ
- ドルコスト平均法を味方につけましょう
- S&P500なら年平均7%の成長が期待できます
たったこれだけですから。あまりにも平凡過ぎてYouTube動画3本分くらいの内容にしかなりませんよね 😊
なので、もし皆さんがごくごく普通の人であるならば、ネットを飛び交う米国小型株、ハイグロ、クリエネ、テンバガー、爆益・・・なんて言葉に踊らされないように気をつけた方が良いと思います。
かく言う私も、振り返ってみれば過去に小型グロース個別株、発展途上国株、信用取引、CFD、先物取引などなど、いろいろチャレンジしてきました。うまく行ったときも、行かなかったときもあります。
でもトータルで考えると、インデックス積立投資に勝る成果は出せていなかったと実感しています。そればかりか株価の上下動に心を乱されて、いらぬストレスを抱え込んでいたように思います。
結局、私のような凡人にはミドルリスク・ミドルリターンな投資が、身の丈に合っていると考えるに至りました。
その結果がS&P500とNASDAQ100の毎日自動積立なんです。
コロナショックのあと、2020年5月頃から毎日8万円の積み立てを開始して、現在も継続中です。週一回くらいしか株価のチェックはしていません。前週に比べて上がったのか下がったのかもよく分かっていません 💦
現在の積立銘柄はこちら ↓↓↓


最近、資産運用に興味を持ち始めた娘とこんなやりとりがありました。
娘)何に投資すればいいの?
私)アメリカの一流企業株を全部!
娘)いつ投資すればいいの?
私)毎日!
娘)わかったー!😊
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