我が子に伝えてきたことシリーズの第4弾、今回は以下の内容です。
いつものように我が子に話すときの口調で書いています。
自分へのご褒美はほどほどに
自分へのご褒美もたまにはいいけど、それを言い訳にして浪費している人を多く見かけます。
今は資産形成中の身なので、常にリターンを意識して消費しましょう。
ご褒美が本当にモチベーションアップにつながって、今まで以上のパフォーマンスを期待できるならOKです。そうでないのなら、そのご褒美はただの浪費です。
何かにお金を使うかどうか迷ったときは、3日間いったん保留にして、その後に再度考えてみましょう。間隔をあけると案外冷静になって、「無くてもいっか~」と思うもの。衝動買いは厳禁です。
家族の笑顔や思い出はプライスレス
日常生活はつつましくすべきだけど、家族の笑顔や素敵な思い出づくりのためには、惜しみなくお金を使いましょう。そこでケチってはいけません。必ず後悔します。
我が家も年に1度は、1週間以上の旅行に出かけたよね。1泊2日の温泉旅行にもたくさん行きました。ハワイや沖縄で過ごした日々は、きっと良い思い出として君たちの記憶に残っていると思います。高級ホテルに泊まったわけでもないし、贅沢なレストランで食事したわけじゃないけど、最高の思い出を作ることは可能です。
ちなみに沖縄旅行は4人の総額で20万円、バリとマレーシアも20万円、ハワイは25万円でした。マイルを駆使したからです。
君たちもいずれ家庭を持つことになるでしょう。家族の笑顔や素敵な思い出はプライスレスだということを、胸に刻んでおいてください。

旅費を安くあげるためには、閑散期の平日が一番です。気候がベストシーズンでも閑散期はあります。そこを狙って予約を入れましょう。宿代は安いし、マイルを使った無料航空券もゲットしやすい。そして何より、どこへ行っても混雑していません。
学校をどうしたかって? 躊躇なく休ませました!
学校より家族の記憶の方が大事と割り切っていましたから。そのかわり旅先に教科書とノートを持って行って、毎日夕食前の1時間は、きれいな夕陽を見ながら一緒に勉強しました🙂
会社勤めと投資
現時点の本業が会社員であることを、くれぐれも忘れないように。
本業で稼げない人が、投資で勝てるわけがありません。どちらも中途半端、あるいは共倒れするだけでしょう。
投資での積み上げは一瞬にして消えてしまうことがあるけど、本業での積み上げは決して消えることはありません。
若い会社員である君たちにとって最大の投資とは、会社勤めをとおしてできるだけ多くを学ぶことです。将来的に独立・起業を考えるとしても、会社での経験は必ず役に立つはずだから。
最近はFIREという言葉が流行っています。定年を待たずに会社勤めをやめ、好きなことをして過ごしていくということは悪いことではありません。現に父はそうしています。
ですが、会社が嫌だから逃げ出すというのは、どうかなって思います。
「この会社から吸収することがなくなった。やりつくした。だから辞める」ということであるならば、ぜんぜんオッケーです。
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