【我が子に伝えてきたこと⑥】王道は不動産投資と株式投資

我が子に伝えてきたことシリーズの第6弾。いよいよ核心部分に触れていきます。

資産運用の王道は不動産投資と株式投資

以前、資産形成は以下の式で表すことができると言ったのを覚えているかな?

資産形成= ①(収入-支出)+ ②(不動産投資×利回り)+ ③(株式投資×利回り)

資産運用の手法は数多くあるけど、サラリーマンや個人事業主など、本業を有する人でも比較的容易に実行できるのは、不動産投資と株式投資だと思っています。理由は以下の3点です。

先駆者がたくさんいて情報開示が進んでいる

戸建の賃貸住宅は平安時代には既に存在したそうです。一方、アパート経営が現在の形になったのは江戸時代の頃だとか。長屋というテラスハウス風な家屋が、その走りだったそうです。

株式のルーツも東インド会社なので、400年以上の歴史があるよね。

不動産も株式も、スーパー伝統産業ってことです。であるがゆえに成功者もたくさんいれば、成功法則も研究されつくしています。とりわけ昨今はインターネットの普及で、貴重な情報がいとも簡単に無料で手に入るので、成功者の追随もしやすいよね。

不動産投資と株式投資は、本業で忙しいサラリーマンや個人事業主でも、非常に取り組みやすい環境になっているということです。

初期投資が少なくて済む

次回詳しく話すけど、不動産投資は500万円あればスタートできます。300万円でもOKかもしれません。築古戸建ならそれくらいの予算で現金購入できるし、アパマンの場合は銀行融資が使えるからです。

株式投資は今や100円から開始できる時代。少ない初期投資で始められるのがいいね。
とにかく始めてみて、万が一自分に合わなかったら、撤退すればいいだけなので。

アウトソースや自動化を駆使して、本業への影響を最低限に抑えることができる

歴史が長いということは、それだけシステムができ上っているということ。

不動産賃貸における仲介や管理の仕組みは江戸時代からあったようです。
賃貸物件を所有してしまえば、客付けも、家賃回収も、修繕も、トラブルやクレーム対応でさえも、その気になればすべてアウトソースできちゃいます。
大家は時々かかってくる管理会社からの電話に対応するのみで、あとは毎月振り込まれる家賃を通帳で管理するだけってことも可能です。

株式投資の方はどうでしょう。ひとむかし前までは単位株でしか買えなかったし、ネットで買うこともできなかったのだから、便利な世の中になったものです。最近は外国株も日本から普通に買えるし、ETFができてランニングコストもとても低くなりました。おまけに毎日自動積立も小額からできちゃう。自分が動かなくとも、システムが勝手に投資してくれるわけです。

アウトソースや自動化なんて、たとえば飲食店経営では到底ムリな話です。クリエーター、セドリ、転売、YouTuberも、自分の時間と労力を投下しないかぎり、収入を得ることはできません。

不動産投資と株式投資は、本業への影響を最低限に抑えながら、雪だるま方式を実現することができるのです

完全コピーが良い

「俺は不動産投資も株式投資もやらない。自分のオリジナル方式で行く」などとは、決して考えないでください。まずは成功者の完コピ(完全コピー)で良いのです。オリジナル性を発揮するのは、その先で構いません。

金持ち父さんの言うとおり、まずはラットレースから抜け出すことが最優先事項です。その王道は数多くの先駆者によって開かれているのですから、迷わずその道を進んでみてください。

完コピだよ、カ・ン・コ・ピ!

次回は不動産投資について掘り下げていきます😊😊😊

 

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