夢リストとは、生きている間にやっておきたいことのリストです。バケットリストとも言います。
誰にでも叶えたい夢や実現したいことはあるもの。それを100個書き出してみましょう。1年後に振り返ってみると、案外いろいろなことが実現されていて、自分の人生まんざらでもないなーと思ったりするものです。
夢リスト100(バケットリスト)を作ってみよう!
毎日を忙しく過ごしていると、「自分が何をしたいのか?」なんて考える間もないものです。今を生きるだけで精いっぱいという人も少なくないでしょう。
夢リスト100とは、生きている間にやっておきたいこと100個のリストです。
人生の完成予想図と言ってもよいかもしれません。
●行きたい所
●やってみたいこと
●食べたいもの
●欲しいもの
●成し遂げたいこと
誰にでも叶えたい夢や実現したいことってあるものですよね。それを100個書いてリスト化してみるのです。
夢リスト100の効果
夢リスト100を繰り返し眺めていると、不思議なことに次々と実現していきます。
「夢は文字にすると叶う」と言われています。具体的に書き出して、いつも眺めていると、脳の潜在意識が覚醒するからだそうです。強く願うことによって、知らず知らずのうちに実現しようとする力が働らいて、夢が実現に近づくのですね。
多くのブロガーも実践していて、成果を出しているようです。以前に比べて「夢リスト」というキーワードでヒットする件数が大きく増えました。
手順1:夢リスト100のルールを理解する
夢リスト100を作る際には3つのルールがあります。逆にこれしかルールがないので、あとは自由です。
ルール1:断定的に
悪い書き方:〇〇したい、〇〇へ行きたい、〇〇が欲しい
良い書き方:〇〇する、〇〇へ行く、〇〇をゲットする
ルール2:具体的に
悪い書き方:海外旅行に行く
良い書き方:ワイキキビーチで優雅に昼寝する
ルール3:ネガティブな表現は使わない
悪い書き方:貧乏になりたくない
良い書き方:1億円の豪邸に住む
手順2:思いつくままポストイットに書き出す
ルールを確認したところで、いよいよ具体的に書いていきましょう!
とは言っても、いきなり体系的に書くのは、プロのコンサルタントでも難しいものです。また書いては消し、書いては消しだと思考の連続性が保てません。
コンピュータやスマホに入力するのもお勧めしません。文字の変換、誤字の修正、行の入れ替えなども思考の連続性を阻害するからです。
おすすめはポストイットに思いつくままに書き出す方法。まずは自分がやりたいことを、できるだけ数多く書き出してみると良いです。あれを食べる、これを食べる。あそこに行く、ここに行く・・・何でもOK。思いつくまま。
最初の20個くらいは誰でもスイスイ書けるものです。ハワイのコンドミニアムで2週間バカンスする、地中海沿岸諸国を制覇する、35歳までに1億円の金融資産を貯める、40歳でセミリタイアする・・・。
多くの人が20個くらい書き終えたところで、一度行き詰ることでしょう。頑張って50個くらいまでは書けるかもしれません。でもそこから先がなかなか思い浮かばない。それが普通です。
実はそこからが勝負。自分自身に真剣に向き合わないと、本当に自分が何がしたいのか分からないからです。100個にこだわる理由はこれです。100個書き上げる頃に、ようやく自分の本心を深く理解できるようになるのです。
手順3:ポストイットをカテゴリー別に分類する
何とか100個をポストイットに書き出し終えました。次はそれらをカテゴリー別に分類します。
例えば、以下のようなカテゴリーが考えられます。
●体験
●旅
●食べる
●手に入れる
●暮らし
●恋愛・結婚
●生き方
●家族
●友人
●学業・仕事
●財産
●美容・健康
●その他
この分類が終わったら夢リスト100の完成です!
ポストイットをペタペタ張りつけたままでもOK。あるいはパソコンなどに清書してもOK。マインドマップなどの便利なツールを使用するのも良いかもしれませんね。
要はいつでも繰り返し見られる状態になっていればOKです。
手順4:絶対に裏切ることのできない人に宣言する
これ、すごーく大事です!
自分の夢リスト100を人に見せて、宣言するのです。特に絶対に裏切ることのできない、自分の家族や恋人、親友に宣言すると効果が大きいです。あとに引けなくなるから😊
私は大親友といっしょに、年に一度はお互いの進捗状況を交換しています。
ブログなどで夢リストを公開する人も増えてきました。他の人がどんな項目を宣言しているか、とても参考になるので、のぞかせてもらうのも良いでしょう。
手順5:繰り返しながめる
私は夢リスト100をExcelに打ち込んでいて、そのスクリーンショットをスマホ画面に表示できるようにしています。スマホならちょっとしたスキマ時間に確認できるからです。
電車の中でゲームをする時間があるなら、夢リスト100を見ていた方が、時間の使い方として有効だと思いますよ。
手順6:少なくとも年に1度は更新する
少なくとも年に一度は振り返りを行い、修正をかけましょう。できれば3か月に一度が良いです。
項目はいくらでも追加・変更・削除して構いません。会社での目標設定ではなくて、あくまで自分自身のものなのだから、その時の状況や心情に応じて、いかようにでも変えれば良いのです。気楽に考えましょう!
そして達成できた項目には印をつけて、達成率%を計算してください。一年もたつと案外多くのことが達成されていて、「自分の人生、まんざらでもないなー」なんて思ったりします。
手順7:楽しみながら続ける
実際に100個の項目を並べてみると気がつくのですが、きっとワクワクしている自分がいることでしょう。年に一度の点検で、意外に多くの項目が実現されていると知れば、さらにやる気になります。
大事なことは、楽しみながら続けることです♪
行き詰った際のヒント
夢リスト100を書き上げる過程で、項目が思い浮かばずに行き詰ることがあると言いました。そんなときは以下をヒントにして考えてみてください。「あ、そっか。忘れてた!」と思う項目がきっとあるはずです。
まとめ
今回は夢リスト100(生きている間にやっておきたいことのリスト)を作って、自分の夢や希望を見える形にしましょう。それだけでいろいろなことが達成されちゃうから不思議・・・というお話でした。
私が高校生や大学生に教えていた時は、90分で書き上げてもらっていましたから、本気で集中すればその程度の時間でできてしまいます。ゆっくりやっても3日あれば十分だと思います。
たったそれだけの投資で良いのです。高額セミナーにお金を払う必要はありません。カウンセラーやコンサルタントの助言も一切不要です。それでいて効果は絶大なのですから、だまされたと思って一度試してみてはいかがでしょう😊😊😊

以下の動画がとても分かりやすいので、参考にすると良いと思います。
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