どんな航海でも羅針盤がなければ正しい目的地にたどり着くことはできません。人生も同じだと思っています。
自分自身とよく向き合って、自分は何が好きで、何をしたいのか、いつまでにどういう状態になっていたいのかを書き出しましょう。ゴールをきちんと定めるのです。漠然と考えるだけでなく、書き出すことが大事。その行為が思考の整理に大いに役立ちます。
すでに夢リスト100(バケットリスト)を作成した人であれば、その中から重要なものをピックアップして整理するだけなので、さほど難しいことではありません。
ゴールを定めてから逆算しよう!
下の図は、私がここ数年で目指してきたゴールです。
もちろん、年齢やそれぞれの置かれた環境よって内容は異なるはずなので、参考にしかならないでしょうが掲載しておきます。
1 時間と場所の自由
✅ 自由気ままに旅をする
✅ ノマド経営する
🔷 リタイアメントビザを取得する
2 人間関係の自由
✅ 波長の合う友人だけに囲まれる
🔷 自分の知識や経験を発信し、受け取った人に感謝される
3 健康の自由
✅ 64kgを維持する
✅ 心身ともに若さを保つ
4 お金の自由
✅ 自分や家族の笑顔、わくわくする体験、素敵な思い出づくりのために惜しみなく資金を投下する
🔷 月30万円の小遣いを使っても総資産が減らない仕組みを構築する
✅ 個人事業主+2法人で納税と相続を最適化する
✅ 身の丈に合った社会貢献をする
5 選択の自由
✅ 常に複数の選択肢を持ち、最適なものを選択する
✅ 考える、選択する、実行するプロセスそのものを楽しむ
私の場合、何度も整理しなおした結果、5つの自由を獲得することが自分のゴールと定めました。それぞれの項目は、いくつかのサブ項目から成り立っています。特に重要な項目は緑文字にしました。
また、チェックマークが付いている項目は達成済み。青い四角印のところは現在進行中の項目です。
残り3項目を達成すれば、私の思い描いたゴールに到達することができる状況にあります。それを達成するため、日々様々なことにチャレンジしています。このブログも、そのチャレンジの一部ということになりますね😊
このように最初に自分のゴールを定め、そこから逆算して諸々を実行していけば、右往左往することなく、ブレない人生を歩むことができると思ってます。
私が自分のゴールを作成するために実施した手順を、以下に記載します。

ちなみにこのブログは、未達項目の一つである「自分の知識や経験を発信し、受け取った人に感謝される」を達成するために始めたものです。まだまだゴールは遥か彼方ですが・・・💦
手順1:まずは夢リスト100を作ってみる
まずは夢リスト100を作るところから始めてみましょう。自分の叶えたい夢や実現したいことを、すべて書き出してみるのです。そしてそれを見える形にします。
詳しくは以下の記事を参照してください。
手順2:夢リスト100の中から、自分にとって特に大切な項目をピックアップする
夢リスト100は自分の叶えたい夢や実現したいことを書き並べ、カテゴリー別に分類したものなので、いろいろなレベルの項目が混ざっていると思います。
例えば、「50歳までに金融資産3億円を築く」と「〇〇でアイスクリームを食べる」とでは、そのレベルが大きく違いますね。
書き出した様々な項目の中から、特に自分にとって大事だと思える項目や、これだけはどうしても達成したいという項目をピックアップしてみましょう。それらを分類しながら、自分のゴールに相応しいキーワードを抽出していきます。
手順3:マインドマップを使って整理する
手順2まででゴールを定めることはできますが、一度定めたゴールに固執する必要はありません。自分の年齢や置かれた環境が変われば、考え方も変わることでしょう。ゴール設定は必要に応じて見直すべきものです。
見直しの際に加筆や修正をしやすくするためには、最初から便利なツールを使っておくことをお勧めします。例えばマインドマップ。
マインドマップとは、用紙の中央にメインテーマを配置して、テーマから連想されるアイデアや情報を線で繋げながら、分岐させるように放射状に展開していく思考方法です。イギリスの著述家・教育コンサルタントのトニー・ブザン(Tony Buzan)氏によって、ブレインストーミングの手法の一つとして考案されました。
代表的なマインドマップ作成ツールとしては、マインドマイスター(MindMeister)があります。思考の連続性を保ちつつ、簡単に追加・修正・削除を行うことができるので、私も頻繁に使っています。無料版でもマインドマップを3つ作ることができるので、一度試してみてはいかがでしょう。
下の図は先ほどご紹介した私のゴールです。
マインドマイスターを使って整理すると、こんな感じになります。

まとめ
夢リスト100を作ったら、それを活用して自分のゴールを定めることをお勧めします。
自分にとって何が大切なのか、どこに向かって生きていくのかを明確にすると、おのずとそれにふさわしい行動がとれるようになるものです。
最近ではメジャーリーグの大谷翔平選手のマンダラチャートが注目をあびていますね。大谷選手も明確な目標を定め、それに向けて邁進して来た結果、今の彼の地位を獲得できたのです。
100年に一人の天才である大谷選手をしても、自分の思考をマンダラチャートに落とす努力を惜しみませんでした。ましてや凡人である私たちはそれ以上の努力をしないと、日々流されていくのみとなってしまうことでしょう。
私も大谷選手のマンダラチャートを見て、あらためて自分のゴールを見直しているところです。
自分の人生の羅針盤は自分で定め、そこに向かってブレることなく漕ぎ出して行きましょう!
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