「セミリタイアして海外に移住する」というのは私の叶えたい夢のひとつです。移住先は馴染みのあるマレーシアと思っていました。が、コロナ禍によってマレーシアはロックダウンが長期化し、利用する予定だったリタイアメントビザも大幅に改悪されてしまいました。
その結果、移住先はタイに変更。タイ料理おいしいですからね♪
でもコロナ禍の今は、渡航も制約だらけです。ネット情報をいろいろ調べましたが、なかなかまとまったものが見つかりません。いろいろ苦労しそうなので、日記として記録を残しておこうと思います。何年か先に「あー、こんな苦労もあったよなー」と思い出すのも楽しいでしょうし、誰かのお役に立つかもしれないので😃
出国日は11月16日に決定!
いろいろ考えた結果、出国日は11月16日としました。その理由は以下のとおりです。
理由① 14日間のホテル隔離が免除される
理由② 年内に住居を定めることができる
理由③ アパート賃料がバーゲンセール価格となってる
理由④ 2021年内に出国すると2022年の住民税を払わなくて済む
理由⑤ 雨期から乾季に変わる
以下、順を追って詳しく記録しておきます。
理由① 14日間のホテル隔離が免除される
2021年9月時点のタイは、いまだにロックダウン状態です。入国するには14日間の隔離が必要で、その間はホテルの一室から一歩も外に出ることができません。私はそのストレスに耐えることはできそうにないです💦
ただしプーケット島などのごく一部の地域では、ワクチン接種済の人に限り例外が認められていて、14日間は島内から出ることはできないものの、島内であれば自由に行動できます。
プーケット・サンドボックス・プログラムという名称ですが、これならかろうじて私の許容範囲。このプログラムは2021年7月から始まっているので、11月もおそらく大丈夫でしょう。

理由② 年内に住居を定めることができる
移住するということは、当然ながら現地で住まいを探さなければなりません。年末に差し迫ってからの出国だと、年内に住所を確定できない可能性があります。
その場合、年末年始はホテル住まいとなってしまいます。年明けも南方系のお国はのんびりしているので、なかなか定常業務に戻らず、ホテル住まいが長引いてしまう可能性もあります。
当然ながらアパートよりホテルの方がコストは割高です。しかも年末年始となると、いくらコロナ禍とはいえ、ホテル代は高くなるはずです。
11月16日の出国なら、12月1日にはプーケットから解放されるので、住みたい地域のアパートを余裕をもって探すことができます。
理由③ アパート賃料がバーゲンセール価格となってる
コロナ禍の影響でタイ国内のアパートが空室だらけとなってしまいました。その結果、賃料は大バーゲンセールとなっていて、半額で入居できるアパートも多いのだとか。これが2022年に入って観光客や定住者が戻ってくると、賃料は徐々に元のレベルに戻ってくることでしょう。
安いうちに入国して、一年間の賃貸契約を結んでしまえば、少なくともその間は激安価格で住むことができます。月10万円のアパートに5万円で住むことができるのなら、年間60万円の節約になりますよね。
理由④ 2021年内に出国すると2022年の住民税を払わなくて済む
住民税はその年の1月1日に住民登録している市町村から、6月頃に支払い請求が来ます。なので1月1日より前に出国して、日本国内に住民登録が無い状態にすれば、住民税を支払う必要はありません。
ということは、年末年始に出国するなら、年内の方が断然有利となります。
理由⑤ 雨期から乾季に変わる
タイでは11月頃に雨期から乾季に変わります。プーケット島に14日間も拘束されてしまうので、どうせなら気候の良いシーズンがいいですよね。
ホテルの外を自由に出歩くことができるので、久々にアンダマン海でスキューバダイビングをするのもアリかなーと思いました。
後悔しないために、行ける時に行く
最近は少しづつ落ち着いてきているようですが、いつ第6波が襲ってくるやもしれません。完全終息を待っていたら、夢の実現は数年先になってしまうかもしれません。
私は間もなく還暦を迎えます。仮に健康寿命が75歳だとすると、残り15年しかありません。そんな中で既に2年も待たされてしまいました。この先もまったく見えない状況です。唯一確実なのは、時間は刻々と過ぎて行き、私の健康寿命が近づいて来るということだけ。年齢が上がれば気力や体力も薄れて「別に行かなくてもいいか・・・」と思うかもしれません。
もしそうなった場合、いよいよ寿命が尽きようとするときに「あー、あの時に行っておけば良かった。やれる時にやりたいことをやっておくべきだった」と、きっと後悔することでしょう。なので行ける時に行くことにしました!
この決断が正しいかどうかは神のみぞ知る・・・じゃなくて、ブッダのみぞ知るですね。
はたしてブッダは私に微笑んでくれるのでしょうか⁉️ ドキドキはつづく😀
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