【我が子に伝えてきたこと 25】早期FIREするための極意① 貯蓄率

FIREがブームとなって久しいですね。FIREを目指す若者もどんどん増えているようです。目標を持って日々を過ごすということは、とても素晴らしいことだと思います。私の若いころなんて、そんな事には思いも至らず、ただひたすら働き続ける毎日でしたから。

FIREを達成する方法は様々な本に解説されていますが、私が最も大切だと思うのは以下の2点です。
① 貯蓄率
② キャッシュフロー

まずは1億円の金融資産を!

私は金融資産8000万円でセミリタイアしました。完全リタイアではないので、厳密にはFIREとは言い難いですね。サイドFIREに該当するのでしょうか。

FIREするために必要な金融資産は「FIRE後にどんな生活がしたいか?」によって決まります。また金融資産以外からのキャッシュフロー(毎月手にすることのできるお金)の有無によっても変わってくるので、一概に「FIREするには〇〇万円必要」とは言えません。

ですが、多くの場合、1億円というのが一つの目安になるのではないでしょうか。4%ルールにあるように、S&P500などで運用している金融資産を毎年4%取り崩しても、生きている間に資産が底をつく可能性がとても低いからです。1億円の4%と言えば400万円/年ですね。これだけあれば、普通に生活する分には困らないと思います。

ですが、400万円/年で可能なのは、あくまでも普通の生活です。家族構成にもよりますが、頻繁に旅行に行ったり、外食したりするには、少々心もとない気もします。

また、仮に金融資産の合計が1億円だったとして、それをすべてS&P500のように年率7%が期待できるもので運用している人は少ないでしょう。なぜならば、ある程度の生活防衛資金(=金利のつかない現金)も必要だし、債券やゴールドのような、株式と逆相関の資産も持っている必要があるからです。

なので正しくは「年率7%が期待できる金融資産の合計が1億円」と言った方が正しいでしょう。
ともあれ、まずは1億円。ここがスタート地点だと思います。

貯蓄率10%では少なすぎる!

では1億円を手にするために、毎月手にする収入の何%を投資に回すべきか?

ここではこれを貯蓄率と呼ぶことにしましょう。
市販されている書籍には10%と書かれているケースが多いようです。

が、はっきり言います!
10%では少なすぎです!

書籍を書いている本人もきっと「10%じゃ少ないよなー」と思いながら執筆しているに違いありません。ではなぜ10%と書くのか?

そう言っておかないと、見た目のハードルが高すぎて本が売れないからです。読者は「10%なら何とかなるかもー」と思って本を手にするのです。他の書籍が10%なのに、自分の本には30%って書いてあったら、自分の書籍が売れなくなっちゃいますよね。

ハードルが低い方を選ぶのが一般大衆です。耳障りの良い方を選ぶものなのです。
1か月で10㎏減量! そんなタイトルにだまされる人の何と多いことか。それと同じです。現実はそんなに甘くないと思った方が良いです。

最低でも30%!共稼ぎなら50%!

では何%を目標にしたらよいのでしょう?
30代、40代でFIREすることを考えるなら、最低でも30%は投資に回すべきです。共働きなら50%

金融庁のホームページに資産運用シミュレーションがあります。①毎月の積立金額 ②期待利回り ③運用期間を入力するだけなので、いろいろな数字を入れてみてください。10%と30%の差がいかに大きいか分かるはずです。

資産運用シミュレーション : 金融庁
NISA(少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。今後どのように資産を運用していけばいいか、自分ではなかなかわからないもの。シミュレーションをもとに、自分にとって最適な資産運用法を考えましょう。

昇給しても生活レベルを変えない!

仮に現在30万円の手取り収入があるとして、ある時から急に月10万円を投資に回すことなんて、できるのでしょうか?

普通は無理です。一度上がってしまった生活レベルは、簡単に落とすことができないからです。
では、どうすればいのでしょう?

当然ながら様々な方法で節約や節税は行うべきです。これに関しては多くの書籍やYoutube動画があるので、ここでは触れません。

節約や節税に加えて大切なことは、収入の増大。当たり前ですね。サラリーマンなら昇給するように日々の仕事に精を出すのが基本です。余裕があるなら副業に励むのも良いでしょう。

でも肝心なのはそのあと!
収入が増えても現在の生活レベルを一切変えないことです。そして余裕ができた分をすべて投資に回すのです。

ポイント

節約・節税 + 収入の増大 + 生活レベルを変えない!

これを行うことで、投資に回せる金額が年を追うごとに増えて行きます。

実際に私も年収700万円のころからずっと、生活レベルを変えませんでした。
買い物はまずダイソー。ダイソーになければ初めて他のお店で探してみる。衣服はシマムラやGUで十分。旅行はLCCに限る・・・などなど。今もまったく変えていません。

ある程度の金融資産を手にした今は、ここぞというときに遠慮なくお金を使うようにしています。家族の幸せと、自分の記憶作りに、惜しみなくお金かけるようになりました。貯め込むばかりじゃ、相続税で持っていかれるだけですからね😊

まとめ

FIREを目指すなら月々の収入の10%を投資に回しなさい!

よくある説ですが、早期FIREを目指す場合は、それでは甘すぎです。
最低でも30%。共働きなら50%を目指しましょう!

そのために節約・節税はもちろん、昇給しても生活レベルを変えないことが極めて有効です。こうしてできた余裕資金はすべて長期の積立投資に回すのです。

次回は早期FIREするための極意② キャッシュフローについて記載します。

私の息子夫婦は20代後半の普通の共働きサラリーマンです。彼らには2人の子どもがいますが、貯蓄率は60%超え。このまま行けば40歳を前にしてFIREできることでしょう。
その後はあちこちを旅しながら、好きなことをして暮らしたいのだとか。間違いなく実現できるでしょう😊

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