【我が子に伝えてきたこと 32】我が家のバランスシートを点検しよう!

2021年も残り8日となってしまいました。今年もコロナ禍に振り回された一年でしたね。
でも、なかなか外に行けない分、自宅でじっくりと勉強したり、それをもとに投資に関する方針を立てたり、実践したりすることができました。目に見える成果もついてきたので、決して悪くはない一年だったと思っています。

最近は年初の恒例行事である我が家のバランスシートの点検の準備をしています。

我が家のバランスシートを点検しよう!

財務諸表の中で最も重要なのはバランスシート。これは法人でも個人でも同じだと思っています。

個人で家計簿をつけている人は多いと思います。ですが、家計簿だけでは資産の全体像を正確に把握することはできません。家計簿は毎月の収支を見ることしかできないからです。
我が家の資産状況をきちんと把握するなら、バランスシートを作成することが大切だと思います。

たいした手間はかからないので、一度作ってみることをお勧めします。
その方法はネット上で多数紹介されているので、ここでは省略します。例えば以下のような分かりやすいホームページがあります。参考にしてください。

年の初めは家計のバランスシートづくりから | ファイナンシャルフィールド
便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会
日本FP協会公式サイトです。生活者向けに、家計の貯蓄力や本当の家計の健全度がわかるワークシート型ツールを無償提供しています。

不動産は簿価、相続税評価額、実勢価格の3ケースで評価しよう!

金融商品の場合、その現在価値は一つに定まります。たとえば株であれば株価、投資信託であれば基準価格ですね。

ところが不動産の場合は、価格が4種類もあると言われています。
●実勢価格
●公示価格
●相続税評価額
●固定資産税評価額

これに加えて、バランスシート(貸借対照表)には簿価が記載されています。内訳は以下のとおり。
●土地の簿価=その土地を購入した時の取得原価
●建物=取得原価から減価償却累計額を差し引いた額

一物五価ですね。それぞれの価格は用途が違うとはいえ、何ともややこしい💦

今回の目的は「我が家のバランスシートを点検しよう!」なので、不動産評価額として使う数字は以下の3つが良いと思います。

●簿価
●相続税評価額
●実勢価格


我が家の資産状況を把握するためには、不動産を売却した場合の価格が最も大切なので、実勢価格が重要です。が、せっかく手間をかけて算出するのですから、税金の絡みで必須となる簿価、相続絡みで避けて通れない相続税評価額もあわせて算出しておくと良いと思います。

マイクロ法人を所有している場合は、連結バランスシートも作りましょう!

マイクロ法人を所有している場合は、そこにある資産も実質的には個人のものです。なので個人のバランスシートと、マイクロ法人のバランスシートを連結して、我が家の連結バランスシートを作りましょう。 こうすることによって、我が家のすべての資産状況が一目瞭然となります。

評価の観点

できあがった連結バランスシートを見て、以下のようになっていれば、まずは合格です。
●実勢価格ベースで債務超過になっていない
●相続税路線価ベースで債務超過になっていない
●簿価ベースで債務超過になっていない

願わくば以下も満たされていると理想的です。固定資産をすべて処分すれば、借入金をすべて返済することができ、かつ、現金や有価証券を温存できるからです。

●実勢価格ベースでの固定資産の合計 > 借入金残高
●相続税路線価ベースでの固定資産の合計 > 借入金残高
●簿価ベースでの固定資産の合計 > 借入金残高


ちなみに我が家では、一番下の項目をまだ満たしていません💦
あと数百万円なので、この12月末の確定申告と決算で達成できることを直近の目標にしてきました。
はたしてどうなることやら。結果は1月末に分かると思います😊

今回の連結バランスシートは息子に作ってもらうことにしました。この作業を通じて我が家の資産状況を息子にきちんと理解してもらい、私が突発的に他界したとしても、何がどこにあるのか正確に把握してもらうためです。
単に私が楽をしたいだけ・・・とも言えますが💦

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